世界的に人気のスポーツといえばバスケットボール!日本ではどの学校でも体育の時間にやりますよね。
私は、学生時代ずっとバスケットボールをしていたので、激しい練習とは違い、のほほんとプレイできた体育の時間は楽しかったですね。
今回は、バスケットボールを始めたいと言っている小学生のお子さんに何が必要かわからない親御さんに、小学生の初心者がバスケットボールを始められる最低限必要なものを紹介していきたいと思います。
これであなたのお子さんもバスケットボールをすぐに始められますよ!
バスケ初心者の小学生に必要なもの!
バスケットボールをするのに必要なものの中にはリング、コートやタイマーなど自分では用意できないものもあると思うので、ここでは簡単に揃えられるバスケットボールをするのに最低必要限なものだけをご紹介していきます。
- バスケットボール
- バッシュ
- バッシュケース
- 靴下
- バスパン
- Tシャツ
お子さんの体に合わせて買う必要があるので、ぜひバスケットボール用品のあるお店に一緒に行き揃えてください。
徐々に必要になってくるものが増えて来るとは思いますが、いろんなものを揃えると結構高くなるので初めてバスケットボールに挑戦するお子さんにはとりあえずこれだけであれば十分だと思います。
バスケットボール
バスケットボールはチームに基本用意されているので買う必要はありませんが、お子さんが家でも練習したい、本格的にやりたいようであれば準備してあげてください。
値段は約1,000円〜10,000円以上のものもあり幅が広いです。
値段の違いはサイズと天然皮革、人工皮革、ゴム等で変わってきます。
5号:小学生(男女) 直径約22cm
6号:中学生以上の女子 直径約23.2cm
7号:中学生以上の男子 直径約24.5cm
始める年齢によってサイズが変わってくるので、特に男子学生さんはサイズが大幅に変わるのでサイズは間違わないように気をつけましょう!不安であれば店員さんに聞けば間違いなく教えてくれるので尋ねてみてください。
天然皮革は1万円前後、ゴムは1000円台から購入可能で、人工皮革はその中間になります。
天然皮革のボールはNBAや実業団の試合、高校や中学の公式試合でも使われます。
このボールは使えば使うほど手に馴染むボールで、手にフィットします。
人工皮革はほぼ天然皮革と同じ感じですが、ダメージが出るのが早く革が抜けてくるとかなりぼろぼろになり、使いにくくなります。
ゴムボールは外でバスケの練習をするのに使われるボールで、革のものとかなり触り心地が違います。
ボツボツとした表面が手に引っかかる感覚が私はします。
なので外で練習する場合はいいですが、公式の試合は革のボールが使われるので、できれば室内では革のボールでいつも練習することをおすすめします!
個人的にはゴムのボールでも軽く練習する分には全く問題ありませんが、毎日何時間も個人ボールで練習したいお子さんには革のボールをおすすめします。
学校では革のボールが用意されていることがほとんどですが、もし自分で用意しなくてはいけない場合は革にしましょう。試合は革のボールなので、普段から革の触感になれていたほうが手に馴染むのでいいと思いますよ。
バッシュ
バッシュはバスケに必需品なので必ず買いましょう!
そしてバッシュを選ぶ時は必ずお子さんと一緒に行ってください。
お子さんのサイズがわかっていてもブランドやものによって幅や大きさが若干違うので、お子さんが履きやすくて動きやすいものが1番いいです。
値段は3,000円台〜20,000円台のものもあり幅広いです。
3,000円でも昨日が他のものに比べてないくらいで、バスケをする分には問題ありません。
本格的にやりたいお子さんでこだわりたいというのであれば1万円前後のもので十分だと思います。
高い新しいモデルを買うよりは古くなったモデルの方が機能やクオリティは変わらず値下げしていることがあるので、それを狙ってゲットするのはいいですよ!
私が初心者のお子さんにおすすめするのはアシックスで、日本人の足に合うように作られているので、初めてバッシュを買うのであればアシックスのバッシュの中からお子さんが気に入った履き心地の良いものを選ぶのがいいと思います。
ナイキやアディダスなどのバッシュもありますが、ナイキは海外の選手向けに作られているからなのか私は何度か使いましたがフィット感が少ないのと、少し厚底なのか何度か足を痛めてしまったことがありました。
チームメイトはすぐに壊れてしまったと、次からナイキのバッシュを買うのをやめていました。
ナイキのバッシュが悪いというわけではなく、単純に日本人にはフィットしにくいカタチなんだと思います。
もしかするをお子さんはナイキがかっこいいからナイキにすると選んでしまうかもしれませんが、しっかり履いて履き心地を確かめてから買うようにしましょう。
バッシュの中で足が動きすぎないか、キツすぎないか、ストップした時にしっかり滑らすに止まれるかなど確認してください。
アシックスは日本人にフィットするカタチで機能もしっかりしていて、さらに今まで私が履いているアシックスは他のブランドより長持ちな気がします。
デザインもかっこいいものもあるのでわざわざナイキにしなくても気にいるものがあるかもしれないので、アシックスは絶対チェックしてくださいね。
バッシュを購入する際の注意点としては、必ずお子さんに履いてもらってしっかり結んで履き心地を確かめること。
そしてバスケでは厚めの靴下を履くので、試しに履く時もしっかり厚めの靴下を履いて踵をバッシュの終わりのところに付けて、つま先に1cmほどの余裕があるくらいのものを選びましょう。
私は1度普段用の靴下を履いて買いに行ったところ、練習の際にサイズが少し小さくて親指がつっかえた感じになったことがあります。
バスケは急に止まったりと俊敏なスポーツなので少しつま先に余裕のあるものの方が指にダメージがないので、バッシュを買いに行くときには厚めの靴下を持っていきましょう。
お店によっては靴下を用意してくれているところもあるので、もし持っていない場合は店員さんに聞いてみてください。
ちなみに私の普通の靴のサイズが25cm〜25.5cmで、バッシュはアシックスで26cmを選んでます。
ものにもよりますし、特にブランドで全くサイズ感が違うので最初は店員さんに相談しながらサイズを選びましょう。
バッシュケース
バッシュケースはバッシュを買ったら一緒に買いましょう。
もちろん手作りの袋でも家にある袋でも問題ありませんが、ビニール袋はおすすめしません!
私の場合、冬場の練習後にバッシュを脱ぐと湯気が出ているのがわかるくらいホカホカになっていたので、相当汗を吸っていたと思います。
どのくらいお子さんがプレイするかにもよりますが、バッシュは結構蒸れるので、バッシュを毎日干すのが難しい場合は特に通気性の良い袋を選ぶのがおすすめです。
1,000円くらいでケースも買うことができますよ。
さらにバッシュは他のスポーツシューズよりゴツく作られているので、かばんに入れずに別に持てるものがいいと思います。
全てをカバンに入れようとすると、カバンがパンパンになります。私は1度カバンのチャックが壊れました。笑
バッシュの売っている場所であればどこにでもバッシュを入れられる袋やケースがあるので、お子さんの気に入ったデザインを買ってみましょう。
靴下
靴下はバッシュと一緒に買いましょう。
普段履いているような靴下でもできますが、できれば厚めのバスケットボール用の靴下をゲットするのがいいと思います。
400円くらいで買えるので何足か持っていると便利だと思います。
私がおすすめするのはくるぶしよりも少し長めの靴下で、ジャンプや横の動きが多い激しいスポーツなので足首までサポートしてくれるものの方が良いです。
バッシュも足首を守るためにくるぶしがすっぽり隠れるタイプのものが多いので、靴擦れしないためにも長めのものがいいでしょう!
私が学生の時はくるぶしソックスがカッコイイと言われていたので、頑張って履いてはいましたがよく靴擦れをしていたのであまりおすすしません。
特に新しいバッシュは堅くて自分の足に馴染むまで時間がかかることがあるので、せめて最初の数回だけでも長めの靴下を履いてみてください。
厚めの靴下の方が穴が開きにくいというのもメリットですね。
バスケットボールは動きが激しいので、靴下にすぐダメージが出るのが早いです。
私の場合は本格的に毎日やっていたので、分厚い靴下でもすぐに体重のかかる場所に穴が開いてました。
どのくらいやりたいかにもよりますが、分厚い靴下の方が絶対おすすめですね。
バスパン
バスケットボール用のパンツ「バスパン」はわざわざ買わなくても、もし家にスポーツ用のズボンがあればそれでも問題ないと思います。
私は最初、学校の体操着でやっていたのでお子さんがそれで納得するようであればいいですが、ずっと続けるようであれば必要になってくるものなので、バスパンを用意しておくといいでしょう。
1,000円ほどで買えるのでチェックしてみてください。
バスパンは結構ダボダボしてるので、私はバスパンの下にスパッツのようなピタッとくるタイプのものを履いていました。
低学年のお子さんには必要ないかも知れませんが、バスパンはどれもワイドめに出来ているので、中が見えやすいので気をつけてくださいね。
私はいつもではないですが、できるだけスパッツを履いていました。
あとは白いバスパンや色の薄めのバスパンは下着が透けることもあるので、女の子のお子さんにはあると便利です。
バスケットボール用のスパッツもあるので、バスケット用品売り場で欲しい方はチェックしましょう!
もちろんインターネットでも買えますが、サイズもあるので初めて買う方はお子さんと直接見に行って選びましょう!
Tシャツ
Tシャツも動きやすいものであればなんでもオッケーですが、夏はかなり汗をかくので乾きやすい生地がおすすめです。
私は汗っかきなので布製のものよりも、乾きやすい生地のものを好んで選んでいます。
布だと汗を吸収して重みが気になり、動きの激しいスポーツなので、ストレッチのきく素材の方が動きやすいです!
基本的にスポーツ用のTシャツであればそういう素材のものがほとんどだと思うのでなんでもオッケーだと思いますが、1,000円ほどでバスケットボール用のTシャツも買えるので、お子さんが好きなTシャツを何枚か持っていてもいいと思います。
私は、TシャツだけでなくタンクトップやロングTシャツも季節によって必要になってくるので、それぞれ数枚持っています。
特にTシャツはよく着るので多めに持っています。
特に夏は長く練習するのであれば最低でも2枚は着替えを持って行っていました。
毎日洗濯したとしてもそれを乾かしてたたんで持たせると考えると、毎日同じ2、3枚のTシャツを持たせるのは大変だと思うので、本格的にやるお子さんには4枚ほどあるといいと思います。
何枚必要になるかはやってみないとわからないと思うので、しばらくは家にあるTシャツを着てもらい、様子を見てもいいと思います。
タオル
タオルは吸収性のあるものであればなんでもオッケーです!
スポーツには必需品ですよね。夏は特に大きめのタオルがあると良いと思いますよ。
私は汗っかきなので普通サイズではすぐびしょびしょになってしまい、家からバスタオルを持って行っていました。
基本は普通のサイズのハンドタオルよりも大きい、首にもかけられる大きさのタオルがちょうどいいと思います。
私以外はそれで間に合っていましたが、汗をたくさんかくお子さんであればバスタオルを持たせてあげてもいいと思います。
やっていくうちに、自分に必要なタオルの大きさがわかってくると思います。
あまり大きいと荷物になりますが小さいと足りないこともありますので、季節によって変えるのもいいです。
水分補給できるもの
これは入るお子さんが入るチームにもよるとは思いますが、チームで用意するところもあるのでその場合はなくても大丈夫だと思います。
もしチームで用意していない場合は、1リットル以上は必要になってくると思いますので、大きめの水筒もしくはペットボトルを用意してあげるといいでしょう。
私が小学生の時は自分の給水ボトルを持って行っていましたが、中学高校大学はチームでシェアボトルを作っていたので持っていく必要はありませんでした。
持っていくと重たいのでチームで用意できるのであればほんとに助かります!
お子さんが入る予定のチームに聞いてみましょう。
もちろんシェアする必要もないので、お子さんが自分のがどうしても良いという場合やスポーツドリンクを飲ませたげたい場合は持たせてあげるといいと思います。
スポーツドリンクは少し高いので、練習で用意してくれるチームはなかなかないと思います。特に夏場はスポドリがあるといいですよ。
バスケ初心者の小学生にあれば便利なもの!
なくても大丈夫ですが、あったほうが便利なものや本格的にやるのであれば必要になってくるものを紹介していきます。
- ロングTシャツ
- アンダーウェア
- サポーター
これらは私がバスケをやってきて必要不可欠のもので、もちろん卒業したものもありますがバスケットボールをそれなりにやるのであれば持っていて損はしないです。
しかも他のスポーツでも使えるので、バスケットボールをやめても何かに役立つと思います。
ロングTシャツ
これはあるととっても便利です。寒い時期にTシャツでは寒いですし、トレーナーやパーカーでは動きにくいので、バスケットボール用のTシャツと同じ生地の長袖バージョンがあると良いです!
値段は1,000円ほどとそんなに高くはありませんので、1枚でも持っておくと便利です。
私は夏以外は必ず使うので5枚ほど持っていて、軽くて動きやすいので大好きです!基本はTシャツの上に着て、暑くなってきたら脱いでTシャツになれるので重宝しています。
バスケットボールを見ていてわかる方も多いかもしれませんが、結構ダボダボを好む方が多いのですが、ロングTシャツは手にかからないくらいの長さ、大きすぎないのがおすすめです。
私は、袖が長すぎるとボールが袖に触れて邪魔になることがあるので、袖の長さは結構慎重に選んでいます。
なので成長期のお子さんには難しいかもしませんが、できればお子さんに合ったサイズを選びましょう。
アンダーウエア
私は中学生で体型が変わってきたのもあり、スポーツ用のアンダーウエアを身に付けるようになりました。
ピタッときて柔軟なので、普通のものより動きやすくていいです。
小学生の場合はそんなに必要ないかもしれませんが、中学生からは身につけ始めてもいいと思います。
中学に入ると先輩たちはほとんど身に付けていたので、その影響でどんどん同学年もつけ始めるようになっていました。
お子さんに同級生がどうなのか聞いてみるのもいいかも知れないですね。
サポーター
サポーターにはいろんな種類がありますが、ここでは膝用サポーターについて話したいと思います。
特に小学生はまだ体がしっかりしてないこともあり転びやすいので、初心者のうちは付けておいても良い思います。
私は小学生の頃は付けていて、あった方が転ぶのが怖くないのと膝はそこまで痛くないです。
今説明したサポーターはバレーボール選手が付けているようなクッションの入ったサポーターで、バレーボール選手は実業団やプロになっても付けていますが、バスケットボール選手では中学からはあまり付けているのを見ないので周りと違うのが嫌な方は買わなくていいと思います。
ですが私が小学生の頃は筋力もあまりなく、体幹がしっかりしていなかったので、少しぶつかっただけで転ぶことが多かったので、サポーターをつけていて痛い思いをしなかったことはたくさんありました。
そのおかげか転ぶことは怖くなかったので、ぶつかるという行為もかわくありませんでした。
痛い怖い思いをすると小さいうちは特にやりたくないと感じてしまう可能性もあると思うので、小学生のうちはサポーターをつけてやるのがいいと思います。
バスケ用品を買うお店の選び方!
ここでは、私がバスケ用品を買うときのお店の選び方について紹介していきます。
- 行くなら大きいスポーツショップかバスケ専門店
- 店員がバスケ経験者
子供のバスケ用品が必要だがどこで買えばいいのかわからない方もいると思います。
私も小学生の時に母が困っていて、バスケをしている友達のお母さんに教えてもらっていったりしていました。
ここではどんなお店に行くべきか、良いお店のポイントもお話ししますので参考にしてみてください。
行くなら大きいスポーツショップかバスケ専門店
私は基本的に大きいスポーツショップかバスケ専門店に行くようにしています。
なぜかというと大きいスポーツショップであれば、大体各スポーツセクションに経験のあるスタップさんがいるので、相談しながら選ぶことができます。
小さなスポーツショップだと、そこがバスケだけのショップであれば間違えなく店員さんがバスケ経験者であると思うので行きますが、他のスポーツ用品も置いてある場合はバスケでなく野球経験のある店員さんしかいないという場合もあるので、大きいスポーツショップに行くことをおすすめします。
店員がバスケ経験者
私がリピートしているお店は、店員さんが相談にのってくれ熱心にアドバイスをしてくれます。
特に初めてバッシュを買いに行く方には店員さんのアドバイスが必須なので、バスケ経験のある店員さんがいるのがとっても大事です。
どんなバッシュが好みか、どうやってバッシュ選びをするか、バッシュの説明など熱心に教えてくれる店員さんのいるとスムーズに合ったバッシュが見つけられます。
プラス、そのアドバイスのおかげで次からは少し知識が増えてお子さんのバッシュ選びが楽になりますよ。
バスケ用品が豊富
Tシャツやバスパンの形はそんなにどれも変わらず、少しダボッとしているものなので少しサイズ感が違ったとしてもバスケの動きにそこまで影響はないと思うますが、バッシュはピタッと足にフィットするものなので選択肢が多い方がいいです。
アシックスやミズノ、ナイキなどブランドの種類も豊富でそれぞれのブランドからもいくつか選択肢があると、好みのバッシュがわかってくると思うのでたくさん取り揃えているお店がおすすめです。
少ないと微妙なのにこれがそのお店で1番フィットするから買うことになり、実際は他のお店にいけばもっと良いバッシュがあることもあります。
なのでバッシュをたくさん取り揃えていて、店員さんが熱心にバッシュについて話してくれるお店を見つけましょう。
そうすれば気に入ったバスケ用品を取り揃えられますし、バッシュ選びのコツがわかるようになってきますよ。
まとめ
お子さんの習い事や部活動って意外とお金がかかりますよね。
全部を一気に揃えるのはかなり大変かもしれませんが、どれも大事に使えば長く使える物なので、徐々に揃えていきましょう。
少しでもお役にたてたら幸いです。最後までご覧頂きありがとうございました。